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2008年6月26日 (木曜日)

総会悲喜こもごも

株主総会の集中開催日は明日ですが、早くも総会の結果に悲喜こもごもの結果が出始めています。

総会屋という厄介な問題がほぼ解決したかと思えば、今度は外資系ファンドとの経営権争いの問題が浮上してきました。

しかし、このような問題が生じたのはある意味自由主義の当然の産物である気がします。

総会屋は、その定義として「わずかばかりの株式を有するものがその権利を濫用し、・・」という感じのフレーズがあった気がしますが、少ないコストで高い効果をもくろむ問題のある人間ですので、淘汰されて当然でした。

ところが、外資系ファンドは、日本の企業に巨額の投資をし、企業はその恩恵を受けています。

外資系ファンドが日本に資金を投入してくれるおかげで株価もあがり、会社の活動領域も増えました。

このような恩恵を受けてしまった以上は、企業はスポンサーと腹をわって話し合い必要があります。

経営権を譲ることが考えられないならば、対立株主に株式が集まる前に手を打たなければなりません。

そのあたりに、法人は社員とは別個の存在で、多少無理させても何とかなるんじゃないか?と思われていることが如実に表れています。

大切な会社であれば何とかなるではなく、何とかする、であるべきです。

他社の総会結果を人事と思わず、自分の会社をどうしたいか、経営者が今一度再考を迫られているのでしょう。

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