« マイナスランキングは心の中だけで | トップページ | USJってすげぇな »

2008年5月10日 (土曜日)

不安の煽いあい

「東京裁判所」から調停期日や裁判員制度の案内と称して、個人情報を尋ねる電話が相次いでいるようです。

裁判所がいきなり電話で個人情報を聞いてくることはまずなく、悪質ないたずらですが、この事件は多くの人に余計な不安を煽っています。

架空請求の手紙は無視すべきだが、裁判所からの呼び出し状は、無視すると架空請求でも判決が出てしまうため、裁判所からの配達証明だけはきちんと目を通した方が良いと言われ、ある程度世間にも認知されています。

それゆえ、裁判所からの電話にも一般人は過敏に反応せざるをえません。

他方で、裁判所としても、ただ「東京裁判所という裁判所はないので無視してください」と告知して終わるわけにはいきません。

いたずら電話が何を目的としたものか解明し、早期の解決のためにやれることをしなければなりませんし、職員の対応ミスであったり、一般市民に何らかの被害が生じた場合などは、様々な批判や責任を問われる可能性があります。

いたずらする側にとっては何でもないただのいたずらだと認識しているのか、意図的にこのような連鎖を起こしているのかわかりませんが、いずれにせよ、ただでさえ余裕があるとはいえない生活の中で、不要な配慮をしていかねばならないことは大変です。

騙った機関が裁判所だからこその事件ですが、今後もかたちをかえた問題は生じると思いますので、この機会に、裁判所を騙る団体の不正言動についていかに対応するか、方針をしっかり定めておくべきでしょう。

|

« マイナスランキングは心の中だけで | トップページ | USJってすげぇな »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不安の煽いあい:

« マイナスランキングは心の中だけで | トップページ | USJってすげぇな »