« 当事者は納得しているけれど・・ | トップページ | 改札口徒歩5秒 »

2008年4月29日 (火曜日)

1戦必勝の難しさ

柔道の日本代表争いは非常に熾烈な争いでした。

アテネオリンピックではまるで当たり前のように金メダルを量産していた日本柔道ですが、たった一人の日本代表選手がトーナメントで全勝して金メダルを獲得するのはそう簡単なことではありません。

階級別でも、日本の3番手、4番手の代表とは縁遠い選手でも、海外のトップと互角以上に闘える以上、総合で日本が柔道大国であることは間違いのないところです。

しかし、1国1代表の一発勝負で日本が頂点に立つことを考えると、確率は大きく下がります。

マラソンのように3人代表が出られると、誰かがダメでも誰かが活躍するため、アクシデントが即脱落を意味しないため、「敗退の確率」は下がりそうです。

しかし、1戦必勝だけが唯一の条件となるトーナメントでは、誰が出場するのが最もよいか把握することが困難で、代表選考する人は本当に頭を悩ませることだと思います。

だからこそ、トーナメントを最後まで勝ち抜いた人が代表になるという明確な選考基準が必要になります。

高校野球でも、「うちの県はレベルが高いから3校出場させてほしい」とか「A高校が出ていたら優勝していたかもしれないのに」という意見はよく出ますが、単なる力比べならブロック単位で上位何校かが出場という制度もあるでしょうが、優勝校を決める闘いでは、1県1校、都道府県優勝校のみ出場するというのは当然の筋です。

オリンピックには出られないけれど、出ればメダルを取れる柔道選手は何人もいるでしょう。

そんぼような選手が力を示す機会がないことは悲しいことですが、その分も、代表選手は金メダルを目指して全力を尽くして欲しいと思います。

|

« 当事者は納得しているけれど・・ | トップページ | 改札口徒歩5秒 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 1戦必勝の難しさ:

« 当事者は納得しているけれど・・ | トップページ | 改札口徒歩5秒 »