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2008年4月28日 (月曜日)

当事者は納得しているけれど・・

特に市役所相談でよくあることですが、相談者は一応納得しているけれども、念のため弁護士に妥当かどうか相談に来るケースがあります。

その中でも、交通事故示談と、消費者金融絡みは、弁護士が介入して交渉すれば、何十万・何百万単位で利益のある事件は多いのですが、相談者は検討してみると言って結局依頼しないケースが多いです。

私からすれば、利益が確実にあがるのだから、着手金0円で受けるのに、と思うのですが、相談者からすればまだまだ弁護士への依頼は敷居が高いようです。

それは、現在、そこそこに納得しているのに、高い弁護士費用を支払ってそれ以上の利益が本当にあがるのかという不信があるのでしょう。

逆に、どうしようもない手遅れの状態で、弁護士が介入すても満足させられないよ、という事件に限って、「金は払うから先生なんとかしてくれ」と言ってくるものです。

このような事件の受任が増えるお、着手金の負担で依頼者にさらなる負担をかけるばかりで決してお互いに良い結果となりません。

弁護士が介入して良かったと思ってもらうためには、結果を確保できる早い段階で受任しなかればならないと思いますが、そのためには、まだまだ弁護士と一般市民の溝を埋めていかねばならないようです。

法律事務所の敷居を低くする手段として、HPが一応の効果をあげていますが、根本的な問題はやはり初期費用だと思います。

一見のお客をカモにする法律事務所が増えているのは本当に悲しいことですが、一見のお客だからこそ、相談料や着手金の低額化をすすめないといけないと思います。

そのためには、稼ぐべきところで稼ぐ必要があります。

理想を語れるよう、大きな仕事をコンスタントに受けつつ、小さな仕事を安い費用で対応できるようになりたいものです。

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