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2008年1月30日 (水曜日)

中国に生まれ日本の服を着る

中国産の餃子の衝撃はどこもトップで紹介しています。

やらせだったとはいえ、段ボール肉まんのおぞましい記憶が消えない中、ますます中国産食品の敬遠が進みそうです。

政府も、狂牛病対策で、アメリカ産牛肉の輸入制限をして日米関係を悪化させるのならば、中国食品の輸入にももっと積極的に乗り出して良いのではないかと思います

この段階として、弁護士として食品企業に指摘できること、それは

中国食品を他国の商品として偽ったら、現実には食品に何の問題もなくても、様々なかたちで大きな責任を負いかねない

ということです。

それが守られた上で、消費者が中国産食品のリスクを承知のうえで、安い商品を買うか、リスクを恐れて、国内産の商品を買うかの選択ができることが自由な市場の要件となってくるでしょう。

渦中の餃子は日本のメーカーの出品ではあるものの、原産国は中国とはっきり明記してあったようで、このような表示で、国の指定した要件をきちんと踏んでいるのなら、日本のメーカーに責任追及をすることは困難で、消費者としては、安いものを買う際にはその原産国をしっかりと見て購入すべき時代になったと言うべきでしょう。

中国産食品が危険だということをこの段階でまだ理解できていない人はもう少ないでしょう。

そして、中国産食品を誤って口にしないためには、見た目の外装に惑わされず、しっかりと原産国などを確認して購入する、その意識を一層徹底すべきことを、今日の事件を人事と思わずに学ぶべきでしょう。

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