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2008年1月28日 (月曜日)

正義をねじまげる力

ハンドボールの五輪予選のやり直しが明日から始まる段階において、渦中のクウェートの富豪が、2016年の東京五輪招致にまで圧力をかけてきたようです。

こんな低俗な脅しに屈する必要は全くないので、ハンドボール関係者は堂々と闘い、五輪招致も正々堂々と行い、五輪後のハンドボールは東アジアで独立した組織を作るか、サッカーでオーストラリアがアジア連盟に移籍してきたように、オセアニアや北米の協会への移籍も本気で考えて良いと思います。

金や力で正義(そもそもそんなものがあるかを論じていたらきりがないですが)をねじまげようとする図式は私の業界ではよくあります。

パワハラ・セクハラ・いじめなどといった事件はその象徴です。

パワハラ・セクハラ・いじめをしている側につく方が、金のとりっぱぐれがなく、準備したいものもきっちり用意してもらえますが、事件の「本当の解決」には到達できません。

被害者側にたつ場合、ただでさえ立場上も証拠構造上厳しく、お金も十分にもらえないこともありますが、仕事のやりがいはトップレベルです。

今回のハンドボールの件で、日本の対応は非常に立派なものです。

かつては、欧米にイエロー・モンキーといじめられた日本が、最近は中東のオイルマネーにいじめられるのには、時代の移り変わりを感じますが、変なことをのたまう権力者を気にせず、ハンドボールの再予選が成功に終わることを望んでやみません。

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