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2007年11月 4日 (日曜日)

汗をかけば楽できる

昨日のナビスコカップ決勝は、ビールを飲みながら観ていて途中で寝てしまいましたので、今日改めて録画を観ました。

この試合最も印象的なのは、ゴールシーンだけでなく、安田選手が常にゴール前に顔を出していたことです。

安田がゴール前に詰めるのは、右サイドから加地や遠藤がクロスを上げる場面ですので、おいおい、両サイドバック上がって大丈夫か、と言いたくなりますし、クロスがあがるのはカウンター速攻の時が多いので、安田選手の運動量の多さはテレビに断片的に映るシーンだけでも容易にわかります。

田岡監督「なぜ、そこに桜木がいるんだぁ~」

河田兄「切り替えてすぐ全力で走る脚力、誰もそんなとこ見てやしないだろうが」

と評されたあの桜木花道みたいな働きです。

豊富な運動量は、卓越した個人技に比べれば決定的チャンスを生み出す機会は少ないですが、得点機会は増やすものだと思います。

バスケでは、NBAばりの強烈なダンクやパスが注目されますが、強いチームは「ゴールに近いところでフリーでシュートをたくさん撃てる」チームであるといわれています。

卓越した個人技よりもまずは、たくさん走ってフリーになり、簡単なシュートセレクトをして確実に決める、これができるチームの方が確実に結果を残します。

サッカーも、クロスをあげた際、サイドアタッカーのクロスの精度や、FWの決定力といった個人技の部分よりも何人ゴール前に詰められるか、徒労に帰すかもしれない運動を真面目に行えるかどうかが得点の成否に直結します。

いくら優秀な選手でも、個人技だけでゴールを奪う神プレーを何度もできるはずはありません。

そんな、いつ来るか分からない偶然に賭けるよりも、たくさん汗をかき、地道に得点の確率をあげていくプレーのできるチームにこそ、勝利の女神はほほえむものだと感じます。

オシムは個人技におぼれ走らない有名選手を代表から外し続けています。

これでは、アジア予選は苦戦するでしょうが、世界では結果を残しうる希望が見えます。

スポーツ界に限らず、どこの世界でも、汗をかいて地道に成功の確率をあげていくことが大事であることを忘れてはならないと思います。

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