« 便利なものには棘がある | トップページ | 顧問契約のススメ »

2007年11月29日 (木曜日)

日のあたらない場所で光る仕事

当番で精神保健出張相談に行ってきました。
別に悪いことをしたわけではないだろうに、拘置所に入るかのような厳しい手続を経て入館し、相談者と面会。
精神的に弱っているか、おかしいか、何らかの問題のある人だからこそ、無料出張相談の制度があるわけで、普通の相談者と違い、コミュニケーションをとるのが困難です。
そういうわけで、普段よりゆっくり話、言葉にも気をつけて相談を受けました。
このような出張相談のほとんどは、法律的な話ではなく、弁護士が時間と費用を割いてまで相談に応じるべきものではないようですが、虐待や不当な処遇など、深刻な問題は弁護士がタイムリーに対応できなければなりません。
そういう意味で、この制度は(本音では割りにあわないしんどい仕事だな、と思いつつ)非常に大切な制度なのだと思います。
幸いなことに、私の担当した事件は、深刻な問題ではなく、相談者と医師や担当者の話を聞き、誤解を解いてあげたら、納得してくれました。
それにしても、そういう場所で毎日献身的に働く人たちには本当にすごいと思います。
儲からなくても、評価されなくても、社会的に大きな意味のある仕事もしてみたい。
弁護士である以上は、そういう分野にも手を伸ばしていかねばならないと思います。

|

« 便利なものには棘がある | トップページ | 顧問契約のススメ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日のあたらない場所で光る仕事:

« 便利なものには棘がある | トップページ | 顧問契約のススメ »