« 勝訴可能性と回収可能性 | トップページ | 人材育成は難しい »

2007年10月 5日 (金曜日)

車が止まれば人は動く

私の職場は御堂筋と新御堂筋が北に向けば分岐、南に向けば合流する場所で、1階にはコンビニと喫茶店もあることから、初めて来所される依頼者や相手方に場所を説明するのに非常に便利な場所です。
御堂筋は南向きの一方通行ですが、新御堂筋は双方向に通行可能であり、つまり、私の職場のビルの前を起点に、新御堂筋を北上できるのです。
ビルの前から「近くて遠い」対岸の北新地へは、中間の島を経由して2回信号をわたって、行くことになります。
ところで、ノーマルな信号は赤信号で車が止まれば、次は歩行者信号が青になり、歩行者信号が赤になれば、車が走り出す、というサイクルです。
そのため、車が止まれば歩行者は歩き出しますし、信号が点滅しだしたら走り出します。
信号のサイクルを感覚的に把握し、合理的に判断した行動でしょう。
しかし、新御堂筋側の信号はサイクルが違います。
南向きの車の信号が青の時間が一番長いのですが、それが赤になった後、東西の一方通行道路から、新御堂筋を北向きに車が走る信号があり、その後に歩行者信号が青になります。
ところが、人の感覚的な習性か、南向きの車が止まるとふらふらと信号を渡りだし、北向きの車と接触しそうになる人がかなりいます。
お隣のアメリカ領事館の警備員も、本来の職務よりも、このような信号不注視の人の注意におわれています。
御堂筋という大阪の生命線で交通事故が頻発するようでは、大阪の社会生活に様々な問題が生じます。
車が止まったら歩き出す、という修正をやめるよう気をつけ、信号をよく見よう、と語るのはたやすいですが、人が意識的にではなく、感覚的に行っていることを正すのは容易なことではありません。
このような場合、事件を未然に防ぐには、近隣のオフィスがこのことをしっかりと問題提起するとともに、しばらくの間、誰か注意官がついたほうが良い気がします。
現実に問題が発生してからしか動かないというのは、行政の融通のきかない悪い部分だと思います。
現場の真ん前には交番があるにもかかわらず、交番の巡査よりも大使館の警備員の方がこの件について積極的な対応をしているのは皮肉な話です。

|

« 勝訴可能性と回収可能性 | トップページ | 人材育成は難しい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 車が止まれば人は動く:

« 勝訴可能性と回収可能性 | トップページ | 人材育成は難しい »