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2007年7月28日 (土曜日)

名門校が振り逃げスリーランで敗戦?

各地で熱戦繰り広げられている高校野球ですが、神奈川大会で全国的に有名な野球名門校が振り逃げスリーランをくらい、2点差で敗戦したというニュースを目にしました。
投手の投げ球がワンバウンドしたものの、打者はバットを振り、3ストライク。
ワンバウンドなので、打者にタッチするか1塁に送球して初めてアウトになりますが、野手は全員3アウトチェンジと思い、ベンチに引き上げる間に、三振したバッターと塁上の二人のランナーが次々とホームインし、三振チェンジが一転、3ランホームランになってしまったようです。
事件に至る背景には、審判が「ストライク」というべきところを、間違えて「アウト」と言ってしまったとか、捕手が1年生で焦っていたとか様々な話がありますが、3ストライク=三振アウト、という先入観によって誤導された事件であることは間違いないでしょう。
こんなことで、一生懸命やってきた高校生活に終止符を打つというのは、非常に悲しいことです。
ドカベンでも、2年時の白新戦で、気づきにくいルールの妙で決着が付いた伝説の試合がありますが、熟練した人だからこそ、体にしみついた感覚で仕事をすすめ、ルールの妙にはまってしまうというということなのかもしれません。
野球は球技の中でも特にルールが技巧的なため、ややこしい点が多々ありますが、法律業界も同じです。
微妙な法律の妙にはまって依頼者の権利を損なわないよう、注意して仕事をしていかねばならないと改めて感じました。
高校球児は高校生活をふいにしますが、我々が微妙な法律の妙にはまり、ミスを犯してしまえば、一生の資格剥奪につながりかねません。
感覚的に仕事をこなすことは何て恐ろしいのか、再確認させてくれた事件でした。

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