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2007年6月26日 (火曜日)

効用最大化の仕方

今日は珍しく私の手帳上の予定は真っ白。
しかし、だからといって、余裕のある時間はありません。
やることは山ほどあり、できる限りこういう余裕のあるときに先取りしてガンガンやっておかないと、本当に忙しいときに最低到達レベルに達するのが非常に困難になることがあります。
自分の担当案件のリストを眺め、やらないといけないことを優先順位で並べ、それぞれの所要時間を想定します。
あとは、それを時間の枠におさまるよううまく並べ、余った時間に小さな事務を放り込みます。
こうしたまとまった時間のとれる日は、できれば大規模事件を集中して行いたいところですが、それはそれで集中力が続かず、「骨子作成だけ」とか「肉づけだけ」などに分解し、集中力の維持や多角的検討を意識しています。
元数学者もどきゆえ、効用最大化の計算は今でもワクワクし、それを実現できると達成感もひとしおです。
(ただし、疲れも倍増で、最近ややへばり気味です)
ある目的を成そうとするとき、そのための資源が十分であるということはなく、限られた資源からその効果を最大化する方策を練るのは定石ですし、これをしない人はその道のプロにはなれないでしょう。
これはミートホープ社みたいなマイナス方向への方策と誤解されがちですが、対内的なベストばかり計算し、対外的な計算をできない人もやはりプロとはいえないでしょう。
弁護士の中にも、依頼者の最大利益ではなく、自分の最大利益のために、事件解決や執務内容を計算する人がいるのも事実です。
社会の自由化傾向のため、法律は従前事前規制であったものが事後規制へとどんどん改正され、自由化がすすんでいますが、今回のミートホープ社の件のように、食に対する「当然の信頼」を裏切る事件が様々な分野で多発している気がします。
こういう事件が続くと、再び法は事前規制主導に逆行するかもしれず、そうなった場合の経済界への影響は大きいと思われます。
人の見えない闇の部分で金を稼ぐのは、少し頭のいい人間であればそれほど困難ではないことです。
頭のいい人間はこの闇の部分で暗躍するのではなく、この闇の部分及びそこでの事件を減らすべく尽力してほしいものです。

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