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2007年5月 7日 (月曜日)

日本代表候補の意味

野球の五輪予選の日本代表候補60名が発表されました

・・が、この時期にこの人数の代表候補を選出する意味について疑問がよぎりました。

サッカーみたいに選出されたメンバーで合宿をするわけではなく、怪我や不調で選考漏れした有力選手も、シーズン中の復調次第ではメンバー入りがありうるため、選手をふるいにかけたわけでもありません。

要は、「監督の目にとまっているから、自覚をもってシーズンを過ごせ、怪我をするな、さらなる技術を磨け」というメッセージなのではないかと考えました。

今回選出された中には何人かルーキーも入っていますが、とても嬉しく、やる気が出たのではないかと思います。

そう考えると、ワールドカップから遠い時期のサッカーの日本代表候補も、テストマッチをするためのメンバー招集というよりも、ワールドカップ予選・本戦に向けて、有力選手に自覚と調整を促す意味の方がはるかに大きいのでしょう。

ところで、野球やサッカーなどの国内メジャー球技では、U15やU18など、中学や高校レベルでの日本代表候補を選出し、合宿を行うことが多くなっていますが、この本来の意味も、上と同じように、有力選手への期待を込めたメッセージなのだと思います。

しかし、現実には、今野球界で問題となっている特待生問題の助長、すなわち、有力私学による有力学生の青田刈りの目安として利用されている節が非常に大きいのではないかと思います。

U18を複数名擁していても、必ずしも全国トップレベルの力を発揮するとは限らないことは、もはや高校スポーツ界では常識であり、実力の指標としての意味もあまりなさそうです。

代表候補かどうかは、選手本人がこれをどう受けとめるかで、外野はあまりこれを参考にせず、自分の主観で、「あの選手がいい」「あのチームがこれから伸びていきそうだ」と酒を片手にワイワイ話すのが一番良いのではないかと思います。

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