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2007年5月29日 (火曜日)

株主総会シーズン到来

6月は株主総会シーズンで、私も、このシーズンを見越して早め早めの仕事をしておかないと、優先される株主総会関連業務でてんてこまいになります。

財務諸表の基本的な内容は知っているものの、ぱっと読んでどこがどうおかしいかまではわからない現状では、株主総会において予想される質問とそれに対する回答を準備するのは困難で、非常に大変な仕事です。

株主総会は、株主に会社情報を適正に報告するためのものですが、株主総会関連の書籍を読んでも、「いかに株主の質問を押さえ、余計な回答を減らし、短時間で株主総会を終了させるか」を正しい総会運営とし、その手ほどきをする本が多く、コンプライアンスも業績も完璧な会社ならともかく、多くの会社は何らかのかたちで「株主に知られたくない事実」があるようです。

会社法の理念からすると疑問を抱く考え方ですが、実務の現実を考えると確かにそうなのだと感じます。

今、私が担当している事件がそうであるとは断じていっていないことを断っておきますが、法律の理想と実務の現実、我々弁護士はしばしば裁判所等の追及する前者と依頼者らの求める後者との板挟みとなります。

この場合どちらが正しいということはなく、妥当な解決手法は事案それぞれでしょうし、人それぞれでしょう。

ここで如何に妥当で当事者の納得する結論を得るためには、弁護士各人が裁判所らの考え、依頼者らの考えとの「ズレ」をなくし、あとは自らの信念に従い、正しいと思うことを貫くしかないのでしょう。

そのような活動をこなせるようになるためにも、普段行わないような体験は非常に大事だと思い、日々の仕事を大事にしていきたいと思います。

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