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2007年3月28日 (水曜日)

人生くじ運、仕事もくじ運?

千葉の英国人女性変死事件が話題を集めています。

被害者の両親としては日本は治安がいいから大丈夫だろうと安心していたであろうと思うと、そのショックは図り知れません。

英会話のプライベートレッスンで知り合った組み合わせの妙により、悲劇を生むこととなってしまいました。

プラーベートレッスンにあたっては、レッスン目的外の利用する輩の存在が容易に予想されますので、ノヴァ側もそういう場合の対策マニュアルは用意していたはずですが、その甲斐なくこのような悲劇となってしまい非常に残念です。

偶然を契機として出会ってしまったばかりに若い命を奪われてしまうというのでは、人生がまるでくじ運で構成されているようで、怖く感じます。

ただ、この仕事をやっていて、対人の仕事においては、双方がどのような相手と巡り会えるかで全く経緯も結論も異にすることになりますので、まさにくじ運の妙にゆだねられているといえます。

弁護士によっては、依頼者のために休憩時間や睡眠時間を削って必死に動き回る人から、受任して着手金をもらえば、特に忙しくもないのにしばらく仕事をほったらかし、周りから指摘されてようやく重い腰をあげる不良弁護士もいます。

ほとんどの人は弁護士の知り合いなどおらず、弁護士会主催の法律相談等でランダムに紹介された弁護士に相談して、委任するか決めることになるのだと思います。

同一日時に待機する弁護士は大阪では必ず複数名いると思いますが、その中で誠心誠意仕事をしてくれる弁護士、怠惰な弁護士、話のあう弁護士、性格のあわない弁護士、いろいろいると思います。

また、高名な先生を頼って中規模以上の事務所に依頼にいっても、その中でどのイソ弁、どの事務員にあたるかで事件の進行や依頼者の利益は少なからず左右されるものだと思います。

その中の誰にあたるかはまさにくじ運というのはあまりに劇的なことだと思います。

最近、この事に気づき、少なくとも、自分にあたってよくなかったと依頼者に思われないよう、がんばろうという気が強くなりました。

破産申立や簡単な債権回収事案はできるかぎり最短かつ最も簡易な手続ですませるよう手際よくこなせるよういなってきたかな、との自負はついてきましたが、ちょっと難しい案件になると、依頼者に迷惑をかけないよう必死で調べて対応する日々が続いています。

一期一会の中で、私と出会ったことによって不幸になったという人が減り、私とい出会って良かったと思ってくれる人が増えていくことこそ、私の心が本当に充たされる幸せなのだと感じます。

まだまだそうなるためには未熟にすぎる状態ですが、何十年か後で、この仕事を選択して良かったと思えれば、そう思えるよう、がんばりたいというのが、今の自分の大きなモチベーションになっています。

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コメント

先日、無事破産手続を終えたM.Hです。
ようやく生活も落ち着いてきました。
先生と初めてお会いしたのは昨年10月の法テラスの相談の時でしたね。
ドアを開けたとき、最初はこんな若い先生で大丈夫かな、とちょっと不安に思ったんですけど(^_^;)、優しく丁寧に手続のことを教えてくれ、その後も法律扶助の申請から破産申立まで、いろいろと抜け落ちているわたしの書類に文句一つ言うことなく、また、事務員さんにまかせず、最初から最後までずっと面倒を見てくれて、年末に破産申立までもっていってくださったおかげで、少し安心して新年を迎えられました。
優しくて、親切で、手際の良い先生にあたって、私本当に幸せに感じています。
お仕事忙しいようですが、決して無理なさらずに、多くの人を幸せにしてあげてください。
これからもずっと応援します。

投稿: M.H | 2007年3月30日 (金曜日) 20時19分

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