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2007年2月20日 (火曜日)

ガリ勉な一日

司法試験に合格しても、知ってる法律の知識は氷山の一角にすぎません。

いろんなかたちを通じて日々勉強を重ねていかなければなりません。

そんな今日はまさにガリ勉な一日でした。

朝は、メールを通じて受けた相談について文献調査。

昼は、弁護士会の事件紹介で、なぜか法律の解釈について教えてほしいという相談案件が舞い込み、必死でネット検索してこなしました。

弁護士といえば何でも知っていると思っているのか、また、相談時間を節約したいのか、事案の説明も早口で、前提論はあたりまえのように話を進め、いきなり難しい法律論に質問を投げ掛けてくる人で大変でした。

司法試験や実務の仕事の中で勉強していない法律についてスラスラと答えられる弁護士なんかいません。

しかし、現実にそのような期待のもとに事件紹介でまわって来た方なので、できる限りその期待に応えるべく努力はしなければなりません。

なんとか会話をつなぐ合間にネット検索でニアミスなページを探し、納得してもらえる答えにたどりつきましたが、このような状態ではこちらが相談料をもらうのではなく、むしろ、私が受講料を支払わなければならないのではないかと感じました。

夜は、弁護士会の後援会で元最高裁判事の滝井繁男先生らによる行政事件訴訟法等の最新裁判例の傾向と、行政事件への取り組み方のヒントを教えていただきました。

行政法は条文は少ないながら、非常に奥は深く、口頭で解釈論や手続を話す程度であれば、大学の単位取得レベルの学力でなんとかなりそうですが、いざ事件をこなすようになるには、相当経験が必要そうです。

紹介された最高裁判例に、同期の知り合いの弁護士が何人いるのを見て、自分もこんな大事件にたずさわりたいとの思いを改めて感じました。

弁護士業は事件処理だけでも、机上の学問だけでもこなせず、両者をバランスよくとりいれていく必要がありそうです。

大事件にたずさわる前に、もっと基礎的なところからしっかり磨き上げようと感じた一日でした。

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