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2007年2月13日 (火曜日)

図書館の存在意義

連休明け早々、私宛に直で相談を受けてほしいとの連絡が複数ありました。

星の数ほどある弁護士や法律事務所の中から、また、ボスや兄弁ではなく、私を選んで直に依頼してくれたことにすごく感動を覚えています。

まだ、事件として委任するかどうかは定かではありませんが、そうなった暁には、精一杯がんばりたいと思います。

単純または一般的な事件で若手弁護士にもこなせる事件の場合、下手に大御所先生に頼むより、若手弁護士に依頼したほうが、早い・安い・きめ細かなサービスの3本そろった法的サービスを受けられるとの見方が広まってきたことの証左でしょうか。

話はかわって、事務所の事件として、商標権の権利の消尽論が争点となりそうな事件を検討しているのですが、判例やその評釈を読んでも今ひとつピンとこないので、この際、この分野のスペシャリストになるべく、資料探しに出かけました。

事務所として、知的財産の事件はあまり扱っていないため、関連書籍の在庫がなく、ネットで色々と検索してみましたが、思うような資料に出会えなかったので、弁護士会館の図書室に行くことにしました。

ところが、新弁護士会館の豪華な外観とは裏腹に、古い書籍ばかりしかなく、10冊以上の本を並べて、超スピードでとばし読みし、ようやく事件処理に必要な部分を数ページ発見することができました。

弁護士会館の図書室ですらあまり新書を補充していないことに驚きを感じています。

とはいっても、このネット全盛期の時代、弁護士の調べ物はまずネット検索、というのが基本で、本を熟読して、勉強するというのはあまりありません。

これは弁護士に限らず、調べ物全体に言える傾向だと思います(私のブログも様々な検索ワードで調べられてたどり着いた人が多いようです)。

そうなると、図書館の存在意義は読書や調査の場よりも、次第に自習の場としての意義が増えていきそうです。

特に法律の分野では、日々変化する法律の調べ物をするのに、古い大御所教授のぼろぼろの本しか置いていないというのではなかなか利用しずらい状況にあると思います。

受験時代は毎日通い、最近はご無沙汰だった図書館が今、こういう状況いあるということに気づき、ネット社会の生活への影響の大きさを実感しました。

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