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2007年2月 7日 (水曜日)

勤務時間外のFAX

FAXはこの仕事に欠かせません。

相手も自分も忙しい業務をこなすうえで、電話で口頭で話をつけるというのは、効率も悪く、後々トラブルに火種になりかねませんので、あまりやりません。

事前にFAXで協議事項を申し入れ、あるいは、事後に協議事項を確認することが多いです。

そして、日中は裁判や接客が多いため、どうしても、昼休みや夜にFAXで情報を送ることは多くなり、帰るときもFAXの電源だけは切らないようにしています。

私が弁護士になりたてのころ、最後に事務所を出る際、すべての電気製品の電源を切って帰って、逆にボスに怒られたことがあります。

そういうわけで、勤務時間外にもFAXが届く可能性があるため、FAXはつけっぱなしにするのが常套ですが、どうも一部の消費者金融会社は20時~10時までFAXの電源を落としているようです。

消費者金融に、利息制限法の計算結果や、過払金の請求書を送りつけるために、夕方からあいた時間で計算し、その後、すぐに送付しようとすると、通じない場合が時々あります。

私の推測では、これは、夜にFAXをつけっぱなしにすると、あまりに多くの情報が届きすぎて、書面紛失のおそれを危惧してのことではないかと思います。

我々弁護士も忙しいですが、消費者金融はもっと大変な仕事をこなしているのだな、と推測されます。

高給を稼ぐためには、一部の特殊能力者以外の凡人には、地道に長時間働くしかないのだと思い知らされます。

裁判当日の朝に、大量の書類が送付されていたら一日ブルーで、朝出勤したら大量の取引履歴が届いていたら「20年ものの過払いキター」とハイになったり悲喜こもごもですが、FAXのおかげで我々の仕事がどれだけ助かっているか、発明者を表彰したいくらいです。

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