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2007年1月 5日 (金曜日)

無得点連勝記録途絶える

先日、ライスボウルを見て、勝敗を分けるのはほんの僅かな差の場合もある、PK戦は実力差のないチーム同志では、くじ引きに近い勝敗の決し方だと書いたばかりですが、高校サッカーで、そのきわどいPK戦を制して、無得点で3勝していた高校が2校もありました。

丸岡高校と広島皆実高校です。

優勝候補がぞくぞくと敗退しており、ひょっとして前代未聞の無得点優勝もありうるかとも思いましたが、今日揃って敗れました。

高校野球は見てて、ひょっとしたら調子の悪いプロ野球チームにも勝てるんじゃないか?と感じるほどレベルの高い高校が毎年何校も出ますが、高校サッカーはいくら見てもあまりレベルが高いようには感じられません。

この点について専門家は、プロを目指す有力選手の半分近くはクラブユースに流れ、残った有力選手に対して、サッカー部を強化しようとする学校が多く、戦力の分散による実力拮抗が進んでいると分析しています。

そう言われれば、絶対的な優勝候補のいない混戦大会となったことや、決定力不足によるPK戦決着が多いことなどもわかります。

実力差がない試合では、いかに大きなミスを減らすか、が大事ですが、まずは守備を固めて失点のリスクをおさえ、守備のゾーンを狭めて確実な守備を励行し、ボールを奪えば、逆に広いゾーンをフル活用して、早い縦パスでカウンター攻撃による決定機を作る、というシナリオは実に理に適っています。

無得点で3勝もできたのは、この基本的なシナリオを演じきる最低限の能力を磨き、PK戦を連勝できた運があったからだと思います。

一発勝負の戦い方としては、然るべき戦術でしょうし、日本が海外の強豪国と戦うためにも応用できるものでしょう。

ただ、この戦術が浸透し過ぎると、日本サッカーはあまりに小さくまとまったものになりそうです。

日本サッカーが国全体として欧米列強に比肩するには、もっと、底辺からの底上げによる全体的なレベルアップが必要なようです。

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