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2006年12月11日 (月曜日)

ガキの相手はストレスがたまる?

大阪地検の指導担当検事が自殺未遂を図ったとのニュースを見て驚きました。

司法修習生は公費で学問を修得させてもらう極めて特権階級的な身分ですが、現実の司法修習生は卒業試験間近を除いて学生気分の人が多く、そのような人に税金を支出して良いのかという議論が絶えません。

司法修習は裁判修習及び弁護修習では、一人の指導官に1ないし2人の修習生がつきますが、検察修習は一人の検察官の下に何十人もの修習生がついて一度に検察の技法を学びます。

当然、指導検察官の目の届く範囲は限られ、通り一遍の指導しかできない反面、意欲ある修習生の期待にもこたえなければならないは、根本的に能力の不足した修習生の底上げもしなければならないはでやるべき事が多すぎ、非常に大変な業務のようです。

今回の自殺未遂が修習生とのトラブルが原因であるかどうかは不明ですが、激務にたえけねての行為だと考える意見が多いようです。

教師のように、最初から子供と接することを目的として就職したプロですら、学級崩壊やその他多くの問題を生じさせているのに、そもそも正義の追及を求め、ガキの相手など毛頭になかった検察官に多数の修習生の相手をさせるのがそもそも制度としての問題点だったかもしれません。

しかし、どんな形であれ、自殺というかたちで逃げようとするのはよくありません。

我々の職業も、厄介な依頼者相手に非常にストレスがたまることがありますが、だからといって逃げてしまってはプロとしてこの仕事をこなしているとは言い難いです。

ストレスを解消することは非常に大事ですが、それができなくとも、決して逃げずに局面を打開しようとする精神的な強さが今、あらゆる場面で問われ始めているのかもしれません。

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