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2006年12月 5日 (火曜日)

You Tube の問題点

日本音楽著作権協会(JASRAC)など23の著作権関係権利者団体・事業者は5日、米国の動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」に対し、著作権侵害の予防策を講じるよう要請したと発表しました。

15日までに具体策を回答するよう求めています。

 23団体は今年10月、YouTubeが著作権許諾のないテレビ番組や映画などの投稿画像を掲載していたとして、ファイル約3万件を削除させました。

しかし、その後も違法な投稿が続いたことから、対策強化を求めることとなりました。

対策例として(1)違法な投稿は民事・刑事責任を問われることがあると日本語で警告表示する(2)投稿者に氏名・住所を登録させる(3)過去に違法な投稿をした人の登録を無効にする――を挙げました。

You Tubeについてはこのブログにも時々トラックバックが貼り付けられますが、著作権上非常に問題があると感じていました。

2ちゃんねるでの投稿は名誉権や肖像権といった明文化されていない権利が問題とされるため、容易に裁判にはなりにくい事件が多いですが、動画などを転用するのは明らかに著作権に抵触します。

テレビ局からしてみれば、ネット技術の革新とともに、視聴率や収益をかつての水準で確保していくことがなかなか困難になり、新作映像の再利用でようやく収益の目処がたつ番組も多いと思います。

それを簡単にネットに流されてはたまったもんじゃありません。

You Tube利用者の側からすれば新作でない映像はいくら再利用してもかまわないという考えなのかもしれませんが、映像データやゲーム・書籍などの無断再利用は今後著作権上大きな問題になってくると思います。

既に中古ゲーム再販売の裁判もいろいろありましたし。

ネットを利用した新規事業には様々な形態があり、新規開拓の道はいろいろありますが、そういうイケイケドンドンのベンチャー企業もしっかりとした顧問弁護士をつけて、冷静に事業開発を行っていくべきではないかと感じさせる事件です。

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