« インテルナシオナルはなぜ勝てたか | トップページ | 年賀状の枚数が年々減少 »

2006年12月18日 (月曜日)

仕事を極めるのもほどほどに

好きな仕事に就ければ、こんなに幸せなことはありません。

苦痛を感じる機会が少なく、自分のやりたいことを極めていく過程で生活費も手に入るのなら、一挙両得だからです。

しかし、好きな職業についたからといって極めすぎは良くありません。

世界各地で問題視されているモデルのBMI要件は、極めすぎて身を滅ぼそうとしているモデルに対するパターナリスティックな制限として注目を浴びています。

我々の職業でも、依頼者に感情移入しすぎて、相手代理人や裁判官と口論になるなど言語同断ですし、依頼者に最大の利益となる主張をすべきとの原則に固執しすぎて、裁判所や相手方に不必要に多大な手間をかけさせたり、第三者を侮辱する内容の主張をしたりすることはやはり、この職業をやっていくうえで失格といえることです。

さらには、事件を受任しすぎて、個々の事件処理が疎かになったりする事も良く問題視されていますが、これも仕事のやりすぎに起因する問題だと思います。

上司に仕事を押しつけられて、鬱病に罹患し、果ては自殺に至るというのは深刻な社会問題ですが、同様のことを自ら仕事をやりすぎて自己加害に陥るのは間抜けと言われてもしかたないかもしれません。

自分の好きな仕事でナンバーワンになりたい、と思うのは非常に大事なことですが、気持ちだけ先走って、自分や周囲の人に迷惑をかける事例は意外に身近にたくさんあるようです。

そういった事案をよく見て、やりすぎないよう自ら注意し、他人にも注意することが大事なのかもしれません。

|

« インテルナシオナルはなぜ勝てたか | トップページ | 年賀状の枚数が年々減少 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仕事を極めるのもほどほどに:

« インテルナシオナルはなぜ勝てたか | トップページ | 年賀状の枚数が年々減少 »