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2006年12月 2日 (土曜日)

大人の方がいじめは深刻

労働事件の相談内容についてここ数年で変化があるようです。

数年前まではサービス残業と解雇が大きな割合を占めましたが、最近ではパワーハラスメントの割合が急増しているようです。

私も某所でパワーハラスメントの講義をしてほしいという依頼を最近受けましたが、いじめ問題は学生のみならず大人の職場でより問題となっているようです。

パワーハラスメントは、上司がその権限を濫用して、部下にいわれなきいじめ行為を行うものですが、上司による指示はとかく個人的な好き嫌いに左右されることが多く、適切な指示かどうかしっかりとチェックする必要があります。

しかし、上司による指示はそもそも包括的かつ高度の裁量のあるものなので、それが違法であるかどうかの判断は非常に困難です。

例えば、仕事のできの良くない部下に基礎的な作業をさせた場合、部下の側からは「同期の他の社員と差別された」と、上司の側からは「基礎的なことをしっかりやってくれないと話にならない」と言い分があります。

言い方や程度など様々な事情をふまえて適法かどうか決められると思います。

職場のいじめは上司によるものだけとは限りません。

同期・同課のなかでの村八分や嫌がらせなども大きな問題となっています。

いじめのターゲットとなっているのは仕事のできない人ととろい人のようで、いじめられる人自体には、特にいじめらるべき原因はありません。

しかし、仕事としてやっている以上、仕事をてきぱきできるよう、あるいは同僚や上司とうまくやっていこうと努力できないようでは、問題があります。

いじめられる側の人も前向きに善処すべき点があるのではないかと思います。

いじめ問題に特効薬はないと思いますが、少しずつ皆が問題意識をもって改善できればと思います。

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