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2006年11月 9日 (木曜日)

To go? or not to go?

プロ野球もオフシーズンに入り(アジアシリーズは開幕したばかりですが)、移籍問題が注目される時期が来ました。

松坂と井川がポスティングシステムでメジャーに行くほか、小笠原や小久保などの動向も連日報道されています。

ポスティングシステムは「理に適った曲者」で、FAの原則を維持しつつ、海外移籍ならば金次第で可能とするという、いいのか悪いのかわからない制度になっています。

球団としても、これほど影響力のある選手を簡単に手放したくないと思いますが、FA権を行使されれば、ほとんど無償で他球団に看板選手を取られてしまう、それなら、自分と対立するおそれのないメジャー球団にいい値で売ってしまった方が、球団として得策であると、そろばんをはじいて検討します。

松坂も井川もメジャー指向が強く、FAで移籍するならば、少しでも球団に移籍金を置いていってほしいというのが、今回のそれぞれの球団・選手本人、そして金銭で海外の有力選手を獲得したいメジャー球団の妥協の結果でしょう。

金と権威のあるチームはいい選手を沢山ほしい、金と権威の乏しい球団は少しでも選手を維持したいし、それがダメなら少しでも金銭がほしい。

選手は少しでもいいチームに移籍したい。

当然の志向だと思います。

そんななか、よりよい他球団の誘いを断って、チームに残留を決めた選手にも注目が集まっています。

広島の黒田には、ファンの感激メッセージが殺到しているようです。

不祥事問題に揺れたユベントスに残留したブッフォンはバロンドールの最有力候補として、GKとしてだけではなく、サッカー選手として世界最高の地位をつかみそうです。

仕事は金のためにするのが最初の動機ですが、金よりも大事にしたいものはたくさんあるはずで、それを見いだし、仕事に励め、かつ十分な給料を稼げる人は幸せだと思います。

より良い職場を求めるのは当然のことですが、給料や権威だけでなく、様々な要素をしっかりと検討のうえ、職場を決められるとすごく良いことを物語っていると思います。

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受信: 2006年11月11日 (土曜日) 04時17分

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