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2006年9月 7日 (木曜日)

雪だるま式に増える借金

普段は事務員任せの、過払い利息計算を自分でやってみました。

平成9年借入の件が20万円の過払

平成7年借入の件が45万円の過払

平成5年借入の件が120万円の過払

平成3年借入の件が180万円の過払でした。

7年真面目に利息を返済していたら借金はなくなっているといいますが、まさにそんな感じで、以降は過払状態に入ります。

利息計算をして、数十万円単位で消費者金融からお金を借りて、毎月1万円程度の返済をしても、利息制限法上の利率でもほとんど元本の返済にならないことに驚きました。

例えば50万円借りて毎月1万円ずつ返済していても、50か月+数ヶ月で返済できるというのは大間違いで、おそらく10年前後の返済になってくるのではないかと思います。

真面目に1万円ずつ支払ってもほとんど元本は減らないのですから、返済のための借金をするようではさらに雪だるま式に借金は増えていきます。

やむを得ず消費者金融からお金を借りてしまった場合に、自分に厳しく返済していけるか、自分に甘くダラダラ返済してしまうかでその後が全く変わってきます。

消費者金融の収入メカニズム恐ろしや・・

反面、上の過払金を見てもわかるとおり、過払状態に入ってしまえば今度は利息は消費者金融側の負担として発生するので、消費者金融の負債が雪だるま式にどんどん増えていきます。

消費者は借金がふくれあがった場合破産することができますが、消費者金融側は破産はできず、泣く泣く大金を一括支払する羽目になります。

双方ともかわいそうな面がある反面、お互い様という感じもあり、一概にどちらが良い・悪い・有利・不利というのはないと思います。

金融庁が貸金業の実態を知らないと言われるのも、貸金業者と消費者双方の利益の調整をしないといけないと強く主張されるのもそのへんに実態はあるのではないかと感じます。

利息計算は単純な打ち込み作業ですが、そんな作業でも実際にやってみることで、色々と新しい発見があるものです。

この体験をこれからの債務整理案件に活かしたいものです。

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