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2006年7月20日 (木曜日)

9時間大阪東京往復記

今日は昼に東京地裁で裁判があり、朝9時に家を出て東京に行ってきました。

原告側の第1回弁論期日ですので、訴状陳述するだけの何の問題もない事件で、午後1時30分には終了しました。

本当なら折角東京に出張したことだし、ぱーっと遊びに・・・と行きたいところですが、残念ながら、6時に事務所で仕事が入っていたため、昼食を取る暇もなく、ただ事務所への土産物を買うだけでとんぼ帰りとなりました。

遠方の裁判所での裁判では、「電話会議システム」を採用してもらい、事務所にいながら裁判に参加することが可能ですが、原告側の初回期日や、証人尋問期日などはこれを採用できず、現実に裁判所に出頭する必要があります。

弁護士の立場からすれば、わざわざ現実に出向く必要の乏しい今日のような裁判に出頭を要求されるのは、時間・金銭面で大きなロスであり、なんとか出頭を省略できる制度ができないものか頭を悩ませています。

ところが、裁判所から見れば、見方は逆のようです。

私が次回からの裁判を電話会議システムで行うようお願いしましたら、「2回に1回くらいはちゃんと顔を出すように!」と、指示を受けました。

裁判所としては、実際に代理人の顔を見、現実の話しあいの中で、事件の問題点を整理し、効果的な訴訟指揮をしたいので、代理人にはできる限り出頭してほしいようです。

よく考えれば、これ以上代理人の裁判所への出頭を減らせば、裁判はいよいよ無味乾燥したものになりそうです。

本音ではあまり遠方の裁判所には行きたくないが、裁判にたずさわるものとして、やはりそれは欲張りすぎか・・と感じた次第です。

帰りの新幹線は子供連れの家族で混雑していました。

そういえば、今日あたりが小学校の終業式なのかな?とふと思い出しました。

大阪は滝のような雨でまだ梅雨の感覚がなくなりませんが、世間はもう夏休みに入っているのですね。

私の仕事はまだあと3週間ほどは続きますが、今年はいい夏休みを送れるかな、と期待しています。

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