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2006年7月29日 (土曜日)

近畿の高校野球事情

高校野球の予選が繰り広げられていますが、近畿では京都の平安、大阪の履成社・PL学園という強豪が相次いで下位回戦で敗れ去っています。

いずれもプロ入り有力な好投手を擁し、打撃陣の駒も揃っていますが、わずかな隙が原因で敗戦しました。

大阪からの野球留学の問題が叫ばれていますが、大阪の有力中学生は大阪の強豪高校に進学するケースが多いので、大阪自体のレベルは下がっていないのではないかと思います。

今、大阪や京都で問題となっているのは、甲子園に出場してもおかしくない「そこそこの強豪校」が多数台頭してきていることだと思います。

有名校がどうしても注目されますが、それ以外の有力校も、強豪校との差はあまりないので、一発勝負の試合では前評判通りにいかないということだと思います。

強豪校は有力な中学生を多数入学させていると思いますが、高校3年間の練習の中で、中学時代の力の差が縮小したり、あるいは逆転したりすることがままあるということだと思います。

少年の野球離れが進んでいると嘆かれていますが、まだまだ野球は日本一の人気スポーツで、裾野が広く、多くの有能な選手が育ちつつあることを示しているのではないかと思います。

逆に、高校バスケでは、古豪3校(能代工業・洛南・福岡大大濠)とセネガルや中国の長身留学生を採用した高校が全国大会の上位を独占し、他の高校が上位に食い込むことはほとんどありません。

それだけ中学時代の差が高校の間で縮小できていないことが現われており、ミニバス時代から神童と呼ばれた選手と長身選手だけが活躍できる競技となっており、野球の事情とのコントラストが際だちます。

いずれのスポーツにおいても憂うべき点、のばすべき点いろいろあると思いますが、日本のスポーツ盛衰の第一のポイントは高校の全国大会のレベルと盛り上がりにあると思いますので、これからも色々な事情に注目していきたいと思います。

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たまに拝見してますよ。

投稿: 球道 | 2006年10月13日 (金曜日) 22時21分

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