« 赤信号、みんなでわたれば怖くない | トップページ | 誤認逮捕で10か月間不当勾留 »

2006年6月28日 (水曜日)

改正介護保険法と障害者自立支援法

今日は弁護士会で上記2法の概略を勉強してきました。

細かい話はなしにして、抽象論として、これらの法案が目指しているものは

・サービス内容の充実

・負担の軽減

・負担の公平

・関連機関の業務の分担の適正

であるように感じました。

高齢化社会が進行し、これからベビーブーム世代が高齢者としてサービスを必要とする状況においては、これらの法律の充実は必要不可欠なものとなってきます。

今日の勉強会では、これらの法の内容、そして、昔に比べて格段に改善されたこと、まだまだ問題点は山積みであることを学びました。

我々弁護士の立場からは、これらの法律の内容・問題点を的確に把握し、依頼者らに少しでも充実したサービスが受けられるようアドバイスできることが大事だと感じました。

ところで、介護業務は①家族②行政機関③介護施設の3者が主として役割分担して、要介護者を介護しますが、役割分担による弱者の救済という点はほかの場面でも同じだと感じます(障害者自立支援法の問題点の一つとして、介護保険法の理屈をそのまま転用したから、身体障害者に対するケアは比較的厚いが、知的障害者らに対するケアはまだまだこれから検討されなければならない状態だと聞いたばかりですが(^^;))

近時問題となっている少年の凶悪犯罪についても、①少年と接する機会の最も多い家族・保護者会等②立法・司法で介入する行政機関・裁判所③現場で少年の育成を援助する学校・鑑別所等、の適切な役割分担の模索が大事だと思います。

そうなると、理想的な活動のためには結局、自分も大事な役割を担う主体であり、他に責任を転嫁しないということだと思います。

各自が責任を自覚し、これを転嫁しないで充実した社会生活が送れればと、切望した一日でした。

|

« 赤信号、みんなでわたれば怖くない | トップページ | 誤認逮捕で10か月間不当勾留 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 改正介護保険法と障害者自立支援法:

« 赤信号、みんなでわたれば怖くない | トップページ | 誤認逮捕で10か月間不当勾留 »