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2006年3月16日 (木曜日)

韓国パワーの台頭

このブログでも何度も取り上げたWBCですが、今日で事実上の終幕を迎えました。

内容どうのこうのは別として、二度も韓国に負けたことは事実として重く受け止める必要があります。

野球に関しては、日本よりも50年遅れるという韓国に追いつかれたという事実は厳しく直視されるべきでしょう。

野球に限らず、サッカーや製造業など様々な分野で、韓国パワーは日本に追いつき、追い越す勢いがあります。

韓国と日本では、歴世的に見て大陸の文化の享受や大陸の紛争に巻き込まれた度合いなど、様々な点で大きな違いはありますが、基本的な国民性や人種としての能力などは、大きな違いはないと思われます。

日本が文明開化から大戦敗北などの時期にかけて、謙虚に他国の良い部分を吸収し、東アジアトップクラスの国家に成長しましたが、近時は韓国がこのような吸収により、日本を超えようとしています。

「最近の若い者は・・・」「昔は・・・だったのに」と先達が嘆くのは、それだけ昔の人たちが必死に努力したことと、現在の若者が先達の遺産の上にあぐらをかいて十分な努力をしていない一面を示していると思います。

プロ野球に関して言えば、星の数ほどいる野球少年の中で、プロ野球選手になれるのはほんの一握りですが、その生存競争さえ乗り切れれば(この競争は極めて厳しいものですが)、あとはプロ野球機構のおかげである程度裕福な生活は保障されます。

最近では、メジャーに挑戦し、自分の限界に挑み続ける選手もでてきましたが、全体的に見て、プロになった後もストイックに自分の限界を追い求めたり、ファンの期待に応えようと自主的に努力したりする選手はそれほど多くないように思えます。

プロ野球に限らず、どの職業でも、ある程度安定したところで、それ以上の向上を放棄し、あとは可もなく不可もなく暮らしていくという人は多いと思いますし、そのような志向を否定することはできないと思います。

しかし、日本全体としてそのような志向では今後韓国には全くかなわない状況に陥ってしまうでしょう。

日本国内だけに視点を集中すれば、安定が保証されているように見えても、世界を見渡せば、我々の生活を脅かす危険因子は多々存在し、我々及びその子孫が幸せに暮らしていくためにも、余力のある人が少しでも頑張って、あらゆる面で国際的競争力をつけていく必要があると思います。

韓国に負けて悔しいという思いをこれにぶつけるべきでしょうし、韓国に負けて何も感じない人は、もう少し世界に目をむける必要があるのではないかと思います。

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