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2006年3月23日 (木曜日)

(知力+体力+時の運)×人格=結果

知力・体力・時の運 とは、どこぞのクイズ番組で使用されるフレーズの気がしますが、この合計が「実力」であるというのは、ある意味当を得た表現である気がします。

我々は、どの分野の専門家としてやっていくとしても、体力だけ鍛えればいいというわけでもなく、勉強だけしていれば良いというわけでもなく、周囲の流れを見失い、運に見放されたら実力を発揮する場すら与えられないかもしれない、そういう環境の中で日々上を目指して頑張っています。

今日は、私は先日もこのブログで取り上げた労働審判法のさらなる理解を深めるため、弁護士会主催の勉強会に出席してきました。ここ数日だけでも、改正刑事訴訟法と、改正不動産登記法の勉強会をこなしており、仕事そっちのけで勉強ばかりしている感もあります。

昼間は豊中の方へ自転車で接見に出掛けたのですが、その際、急な坂を猛スピードで下ってきた自転車に衝突され、数メートル吹っ飛ばされる事故に遭ってしまいました。

その結果、自転車は大破してしまったのですが、体は勿論、コートやスーツといった衣服まで全く無傷で済むという奇跡的な結果となりました。

私は良く自転車走行中事故に巻き込まれるのですが、大学時代、強引に左折してきたトラックにはねとばされた際も、自転車とデニムが損傷しただけで体は無傷で済んだり、今年も、自転車走行中、傘を振り回して歩いていた人の傘が偶然後輪に差し込まれ、後輪が90度に折れ曲がり、宙に放り出されたときも無傷で済みました。

これほどまでに何度も無傷で済んだのは幸運そのものという面が大きいと同時に、咄嗟の反射神経や、適切な受け身など体力面でも成長してきたのかな、とちょっと図に乗ってみたくなります。

そういうわけで、以上の総合体が実力に近接するわけですが、実力がある人が必ずしも結果が出せるわけではありません。

実力に何をかけたら結果となるかは、誰もはっきりとした答えを出せないと思いますが、私が今日着目したのは、ジーコジャパンの中田にイチロー化の期待が寄せられているというニュースです。

具体的には、孤高の天才というイメージの強いイチローが、WBCでは、以前より接しやすい選手となり、若手選手をうまく引っ張った、という好循環を、今年のサッカーワールドカップにおいて中田英寿に求めたいというニュースでした。

団体スポーツの世界では、どうしても、チームをうまくまとめ、苦しい時に先頭にたってチームを引っ張ってくれるカリスマの存在が結果に大きな影響を与えます。

スポーツに限らず、どの分野においても、成功している人たちは皆、その基本的な実力を兼ね備えていることはもとより、人格面においても、人を引きつける何かをもっていることが多いです。

日頃の行いの善し悪しが大事なところで結果に表れるとは、よく言われることですが、これも同じ実力の人でも普段から真面目に準備している人と、いつも適当なことばかりやっている人とでは、土壇場で実力を出せるかどうかに大きな差違があるということかもしれません。

我々は成功を収めるために、日々実力をつけていくことは大事ですが、実力だけあってふんぞりかえっている人にはならず、他人とうまく接し、他人をうまく動かせ、他人にうまく高めてもらえるような人格的な面での向上も意識して頑張っていかなければならない気がします。

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