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2006年2月18日 (土曜日)

サッカー日本代表戦

結果が出ずふがいない(というよりはマスコミが過大評価しすぎただけで、選手は普通の成績を収めている感じだが)トリノオリンピックよりも、今年のサッカーワールドカップに期待する人は多いと思います。

視聴率やニュースでの取り上げ方なども、今日のフィンランド戦の方がトリノオリンピックよりもはるかに上でしょう。

トリノオリンピックの場合、プロ選手がおらず、夏場は仕事をしながら、体作りをするだけで、シーズンに入ってようやく練習する状態ですから、ただでさえ欧米の選手に比べて肉体的素質で劣るうえに練習環境まで劣るのでは、なかなか勝てないだろうことは容易に理解できます。

そんななか、選手は一生懸命頑張っていますし、成績もおおむねの競技において妥当な結果だと思います。

マスコミが過度にとりあげたあげく、一生懸命頑張った選手を褒めてあげられないのは、残念なことですし、報道体制に問題があるのではないかと思います。

かわって、今日のサッカーの試合は格下相手にもかかわらず、大勢の観客でにぎわい、視聴率も上々だったと思います。

Jリーグ発足まではヨーロッパのナショナルチームが来ることも、日本が主力選手を一部招集しないで1軍半で戦うことも考えられませんでしたが、この10数年の日本サッカーの進歩は本当に素晴らしく、他のスポーツにも是非応用してほしいと思います。

サッカー日本代表がここまで愛されるのは、我が国の代表ということで、愛着を持ち、その勝利に喜びを共感できることに他ならないでしょう。

プロスポーツでは、とかくお金をかけて有名選手を連れてこようという風潮が強く、最近では、高校スポーツでも外国から身体能力の高い選手を連れてきて学校の売名をするという風潮が強まっていますが、金をかけてチームを強くして経営不振、という本末転倒な結果もしばしば見られます。

サッカー日本代表を見習って、プロスポーツはもう少し郷土代表の色をしっかり出せるとよりよいだろうといつも思います。

さて、フィンランド戦、攻撃陣は、欧州リーグでプレーする選手なしでも、先日のアメリカ戦に続いて2得点し、好調です。

今日試合に出場した選手は皆、ワールドカップの舞台に立つ可能性を秘めていますが、これから欧州組を加え、熾烈なサバイバルとなると思うと、非常に楽しみです。

ジーコ監督は、過去の実績や所属チームにとらわれず、ワールドカップの舞台で結果を残せる選手をしっかりと選別してほしいと思います。

守備陣は先日のアメリカ戦で失敗した点は、今日は修正できていましたが、同格・格上の相手に同じようにできるかは未知数であり、メンバーはあまり変えずに、これからコンディションを上げ、ミーティングや研究を重ねて仕上げていくのでしょう。

私がワールドカップでのポイントと考えているのはやはり両サイド。

左のサントス・村井、右の加地・駒野いずれも調子のいい時と悪い時のムラがあり、今ひとつ頼りない感じがあります。

日本にはドリブルで相手ディフェンスを切り裂ける選手がおらず(松井がそこまでの選手になっていてくれればうれしいのだが)、攻撃の基本は中盤からサイドにはたいて、スピードで相手陣深くに切れ込み、クロスをあげて、これにあわせるというものになると思いますので、サイドの出来不出来が試合自体の出来不出来に直結してくると思います。

クロス一つで攻撃全体の出来も左右されますので、ここの選手がいかに力を出すかがワールドカップでの最大のポイントだと思います。

おそらく、選手の電撃抜擢や電撃コンバートはないと思いますので、現状の4人を中心に仕上がりを見ていくことになるのでしょうが、私も本番までの試合、そこを中心に観戦していきたいと思います。

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