2009年11月10日 (火曜日)

市橋容疑者逮捕

他に書こうと思っていたネタもありましたが、帰ってみるとビッグニュースが流れていましたので急遽話題を変更します。

市橋容疑者の逮捕。

個人的には驚きは感じません。

結構てがかりはあったので、警察としても捜査依頼の対象が絞れて情報が入ってきやすいでしょう。

市橋容疑者の立場に立てばネットや週刊誌で流れている情報を避けて通れば準完全犯罪っぽいことはできそうですが、指名手配犯が、協力者なしに情報収集できないのが現代社会の良いところでもあります。

市橋容疑者がわざわざ話題にあがった直後に福岡まで行ってネットカフェで情報収集したのは、大阪に拠点を置いているというのは、後で考えればすぐわかることです。

仮に、整形と情報収集を生活拠点以外の場所で行っていたとしても、冒用した名義の人物の所在地から大阪が突き止められるのも時間の問題だったでしょう。

弁護士の立場で無罪主張案件を見れば、被告人が無罪を主張していても、肝心なところを検察官に見破られ、攻めきれない(守りきれない)事件がほとんどです。

そういう意味で、日本社会は、詭弁被告人を許さない社会だといえます。

しかし、詭弁ではなく本当に最初から完全犯罪をすべく周到な用意をしていた犯罪者がいたとしたら、大阪に潜伏しているにもかかわらず、手がかりは札幌や沖縄や東京でみつかったら、今の体制では対応しきれないかもしれません。

最初から完全犯罪をする意思での犯罪者が少ないというのは日本のよいところだと素直に思いますし、ありがたく感じるべき点だと思います。

衝動的な完全犯罪者をいかに包囲すべきか。

それも、諸外国に比べそこそこにしっかりしているのが日本だと思います。

何はともあれ、国民の気にするタネは1つ解消された可能性が高いです。

今後、同様の事件が発生しないよう、今回の事件の真相ははっきりさせてほしいですし、真犯人が逮捕される確率を維持・向上させる努力が維持されてほしいと思います。

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2009年11月 9日 (月曜日)

法律相談のレベルアップ

法律相談のレベル

レベル1 知っていることしか答えられず、実務に対応できない

レベル2 扱ったことのある案件についてはなんとか答えられるが、応用力はない

レベル3 会話のやりとりが成立し、相談者の納得のいく話に持ち込めるが、「調べないとわからない」がまだ結構多い

レベル4 特定の得意分野はてきぱきと完璧に答えられる

レベル5 何を聞かれてもしっかり答えられる

ここで、弁護士会の法律相談はレベル2の弁護士から

市役所法律相談は、レベル3以上の弁護士を要望していますが、実際はレベル2の弁護士がたくさん対応しています。

独立してやっていける一人前弁護士はレベル4が目安でしょう。

私の自己診断はレベル3。

会話は普通に成立し、限られた時間の中でしっかり結論を出せますが、まだまだ本を参照しなければ正確な答えが出せないことはたくさんあり、事務所に戻ってから復習することもあります。

レベル3の弁護士にとっては、法律相談は、仕事を求めていくよりも、勉強の機会を求めていく面が大きいと思います。

経営者になれば「お金になるかならないか」で相談者を見ざるをえなくなります。

そうなる前に、しっかりと1つ1つの相談にこたえ満足してもらえるよう研鑽していきたいと、相談で完璧な回答ができない度に思います、

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2009年11月 8日 (日曜日)

横から攻める

将棋で2枚飛車は、単純ながら最強の戦法と言われています。

それに対し、2枚角はあまり評価が高くありません。

2枚飛車も縦の突進の2枚飛車はあまり効果が高くなく、横の攻撃での2枚飛車です。

これは、横の攻撃に対応できる駒が金しかなく、受けに限界があることが1つの理由でしょう。

2枚角や縦の2枚飛車は、歩でとりあえず足止めできますし、たてもしくは斜めに利く駒はたくさんあるので、受けに幅があるので、手放しに有効と喜べる戦術ではないと思われます。

このように、将棋は横に守れる駒が少ないので、たてよりも横から攻めるのが効率がよいです。

サッカーでは、人間の動きなので、たてが動きやすい、横は動きにくいということはありませんが、オフサイドというルールのもとで、できる限りゴールの近い場所からシュートを撃つためには、選手がゴール前に自らドリブルで持ち込むか、ゴール前に走り込む味方にパスをすることになります。

前者は実力の伯仲したチーム間ではなかなか困難な仕事ですので、人の少ないサイドを攻め上がり、中に味方が入ってきたところで、ラストパスを出すという戦術が基本中の基本です。

相手が動けない、あるいは人数を避けないなどの理由により、対応できないところから攻めるのは常套手段です。

実力の伯仲した相手との戦いでは、たての簡単な攻めでは足りず、相手の対応できない部分をしつこくついていく戦術が大事です。

簡単に片づけようとしてうまくいかない場合、少し発想をかえて、横から攻めてみるのもいいのではないかと日々の困難への対処のヒントを与えてくれています。

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2009年11月 7日 (土曜日)

週末の楽しみ

金曜日・土曜日の楽しみは、つぶれるまで自宅で酒を飲んで、目が覚めるまでグッスリ寝る・・・というのがこれまでのライフスタイルでした。

体には不健康ですが、たまった1週間の疲れを癒す大事な要素でした。

ところが、最近、睡眠のための準備を変えてみたところ、このスタイルは一変しました。

まず、お酒を飲むと眠くなるのが早くなりました。

そして、週末も平日と同じような時間帯に目が覚めるようになりました。

つまり、飲酒量が減り、週末も朝起きて、読書などをする時間が増えたのです。

睡眠の質をあげようとする効果がこうして週末の生活にも出てくるとは驚きました。

やりたいようにやって、あとは無理矢理寝て回復する、という生活は合理的であるように見えて、非常に不経済だともいえそうです。

睡眠の質をあげる準備をしっかりし、起きている時間と質を確保するライフスタイルが、最近注目されていることがよくわかります。

睡眠の質を確保するためには、就寝直前のネット利用は慎んだほうがよいようです。

毎日、日が変わる直前に更新しているこのブログの方針も少し考えてみようかと思います。

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2009年11月 6日 (金曜日)

法律相談センターの知名度

今日はとある大阪弁護士会管内の法律相談センターの相談担当でした。

前日連絡では「予約が1件もないが、ドタ参があるかもしれないからとりあえず来てくれ」ということでした。

結果的に複数名の相談者がいたため、時間をもてあますことはあまりなかったのですが、法律相談センターにも地域格差を感じた1日でした。

本庁の相談センターは、一部の分野を除き、ほぼ時間いっぱい相談者で埋まり、忙しいです。

それに対し、地方の相談センターでは、3時間枠の中で、相談者が0~1名ということもしばしばあります。

法律問題を抱える人間の地域格差というわけでもないでしょう。

地方の市役所相談ではここまで相談者が少ないということは少なく、本庁相談センターの相談者は結構遠方から、時には、他府県から相談に来ているケースもあります。

この問題は、①地方の法律相談センターの広報が不十分②本庁相談センターのブランディングが強すぎる、の2点の問題を呈していると思います。

現実には、地方のセンターでの相談も市内の弁護士が対応しているので、本庁の相談者がとりたてて優秀というわけではなく、むしろ、地方のセンターでの相談を引き受ける弁護士は、費用対効果を考えず、広く社会のために貢献したい志向を有する善良な弁護士が多い気がしてなりませんが、社会から見れば、真剣に相談料を払ってまでする相談は、本庁の優秀な弁護士にしてほしいという志向があるのでしょう。

大阪弁護士会の名誉のためにも、本庁相談センターと地方相談センターとで、対応する弁護士の質に変わりはないと意見いたしますが、弁護士会としても、地方の相談センターでコストがかかっていることですし、もっとその存在と質について、しっかり広報活動していければよりよいのに、と思います。

大阪の本庁に遠い地域に住む人々が、気軽に近い相談所で相談できるよう、弁護士会も個々の弁護士ももっと積極的に活動しなければならないのかもしれません。

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2009年11月 5日 (木曜日)

追いつめられないために~刑事弁護編~

昨日、鬱病にならないよう、追いつめられないためにいかにすべきかという記事を書きました。

自分の精神を守るのも大事ですが、被告の精神を守るのも刑事弁護人の大事な使命です。

弁護士と接見する権利は、被告人の権利ですが、被告人が権利を行使すると、捜査機関も弁護人も予定を大きく崩されます。

一生懸命予定を調整したら、大した要件ではないとか、ただの時間稼ぎであったりすると非常にがっかりします。

しかし、接見してかわした会話の内容に意味はなくとも、接見した事実に意味があることもあります。

警察署や拘置所での生活は、はじめて過ごす人には過酷を極めるもののようです。

拘置所にいながら、リラックスとか情報を遮断するとかは困難ですし、被告人にそうした常人のアドバイスをしても無駄です。

それよりも、弁護士がしっかり接見し、励ますことのほうがよほどのストレス解消になります。

このようなサービスが弁護人の本質的な仕事であるかどうかは疑問のあるところですが、弁護士が聞きたいことを聞くだけでなく、被告人の精神の叫びを受け止め、これを和らげるために接見はやはり重要です。

そう考えると、被疑者弁護制度は非常に大きな意味を持ちますし、起訴後も定期的な面会を確保できる制度作りが大事だと思います。

つまらない用事で呼び出されると、頭に来ることもありますが、それでも人助けには違いないと思い、接見にはマメに行くことにしています。

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2009年11月 4日 (水曜日)

精神の疲弊を避けるために

精神疾患対策の講義を聴いてきました。

一言でまとめれば「ためすぎないこと」

そのための方法論は

よく寝る(休む)

情報をシャットアウトする

なんとかなるさと開き直る

というのが基本です。

メール・インターネットが欠かせない世の中ですが、寝る前2時間はネットの利用をやめ、情報を制限し、脳を休めさせる。

そしてゆっくり風呂に入って体も休ませていくとよいようです。

「忙しいのだからそんなのできない」と思いがちですが、頑張ればできなことではありません。

精神的に追いつめられる前に、精神を追いつめないために、少し頑張ってみてもいいなと思いました。

次に大事なことが楽観思想。

受験戦争をはじめ、将来への不安から今を精一杯生きる、蟻とキリギリスの蟻のような生活が美徳とされています。

最初からいいかげんな考えでは成長がありませんので、これを基礎とすることは悪くないですが、これが行きすぎて「絶対に結果を出さなければならない」となると、精神の逃げ場がなくなってしまいます。

そこそこに努力はしなければなりませんが、努力していればいつか結果がついてくるだろうと、気楽に考えることが、精神を守るためにも、成功するためにもよいのではないかと思います。

いずれも、私のライフスタイルからは努力の必要なことですが、心を守る大切な活動ですので、ぜひ頑張ってみようと思います。

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2009年11月 3日 (火曜日)

披露宴で大事なもの

帝国ホテルでの知人の結婚式に出てきました。

ミシュランでもリッツカールトンの下に位置づけられる有名ホテルだけあって、素晴らしい披露宴でした。

ところで、披露宴で大事なことといえば何でしょうか?

食事?

お土産?

高い金を用意して時間を割いてまで参列する人のお目当ては、ずばり「感動」です。

周辺的な部分にお金をかけても、気づく人は気づきますがそれだけです。

それよりも、参列する人は何か「参加して良かった」と思えるものを持ち帰れると気持ちのよい1日になります。

ホテルで挙式を挙げるならなおさら、会場で何組の挙げている他人の挙式よりも自分が参列するカップルのしあわせを一緒に体感したいと思うものです。

それは、食事や会場の装飾や、お土産ではなく、全体とし何か「はっとさせる演出」があるかどうかだと思います。

挙式をあげるカップルの側にそのアイディアがあればベストですが、これは参加する側からも、参加者がびっくりするような企画を立ち上げ、盛り上げることもできます。

私の披露宴はお金もかけましたが、多くの人のご協力あって、非常に有意義なものにすることができました。

まだまだこれから何度も呼ばれるであろう知り合いの披露宴も、ただ参加するだけではなく、「印象に残るもの」を用意したいなと思いました。

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2009年11月 2日 (月曜日)

雨、風、寒波

週明け、今週もがんばろう!

と意気揚揚と出勤してやる気がいきなりなえてしまった人も多い月曜日だったのではないでしょうか?

突然の雨、吹き荒れる風、そして先週とうってかわった寒さ

外が非常に歩きにくい1日でした。

私の自転車も、ちょっと屋外に止めていただけで前かごに落ち葉がたまっており、一気に冬が来たという感じを受けました。

11月はまだ秋ですが、11月には一気に寒くなり冬同然の気温になってきます。

もう少し秋を楽しませてという我々の希望をよそに、時間は着々と年末へ走り続けていますので、それに乗り遅れないよう、毎日緊張感をもって過ごしていかなければなりません。

とある知人が、少し視点を変えた話をしていました。

急に寒くなるのは、人間には少し辛いことだけれども、紅葉は奇麗になる。

近年、12月にならないと見れない紅葉ですが、例年より早く、例年より鮮やかになることを楽しみに、この季節の移り変わりを乗り越えられればよいと思います。

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2009年11月 1日 (日曜日)

いよいよ冬が来る

今日から寒くなる

と、天気予報で聞いていましたが、朝方は暖かな陽射しがさしこみ、まだまだ秋半ばと思っていました。

昼から雨が降り出し、雨上がりの明日あたりから寒くなっていくのかと予想しています。

つい、先日まで水都大阪で、オープンカフェなどがはやっていましたが、来週あたりから屋外での食事やスポーツ観戦はなかなか難しくなっていくのでしょう。

2月が終わり、3月に入って春の兆しを感じたときは、「今年はまだ2か月」と感じますが、11月に入り、冬の兆しを感じたときは、「今年はもう2か月」と考えてしまいます。

それは、12月にはなかなかやりたいことをする時間がとれず、ひたすら1年の後始末に忙殺され、11月はその前倒しで、後始末の準備や、仕事の先取り処理をしていかなければならないからです。

私も、まだ来週あたりまでは普通の生活を送れますが、その次の週あたりから目の回るようなスケジュールが組まれています。

こんな、仕事もつきあいも、いろいろ忙しい11月をどのようにうまくやりくりできるかが、1年の充実度をはかるうえで大事になってくると思います。

決して、忙しさにかまけて新たなチャレンジを怠らず、逆に、今すべき事を後回しにせず、大事に時間を使っていきたいと思いました。

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